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2006/06/28

西和賀の小渓

6月25日

20060625kg
 この日は、宮古のロッドビルダー大村さんと西和賀の小溪へ。

 こっちの方が雫石水系よりも雪代が終わるのが遅いのではないか、という淡い期待は見事に外れ、ここ数日まとまった雨が降っていなかったこともあって、10時頃に溪についてみるとまるで盛夏のような渇水状態。
 
 ・・・いやあ、それにしてもシビアでした。もしかすると前日かあるいは早朝に誰かが入った後だったのかもしれません。

20060625yamame
 最初のプールでライズしてた良いサイズのヤマメは異様にセレクティブで、2人でフライをとっかえひっかえしながら30分以上挑戦しつづけた挙句に玉砕。
 その後もフライへの反応はあるものの出方が異様に素早く、 2人ともバラシの連続。


20060625iwana
 昼近くになってようやく私にかわいいヤマメがヒット。昼食後は、後半のイワナ域に入ってからようやく反応がよくなり始め、2人とも何とかそれなりのイワナをキャッチ。

 その後は本流に移動し、久しぶりに真っ暗になるまでイブニングを楽しんできました。モンカゲロウや中型のカディス、大型のカワゲラが乱舞するエキサイティングな時間でしたが、イブニングに慣れてない私は小物のライズに惑わされて結局ノーフィッシュ。少し上流に入った大村さんは、最後の最後に良い型のイワナを上げていました。
 やっぱりああいうフライが見えにくくなる状況では、釣りのセンスの違いが釣果に表れますね。大村さん、さすがでございます。

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スクール・リバーその後

6月18日

 先週の興奮を引きずったまま、日曜日の早朝5時頃、先週36センチのイワナを釣ったポイントへ。
 数日前に降った雨のせいか、水量はやや多目。気温はそれほど下がってはいないみたいですが、水生昆虫の気配はなく、なんとなく活性低そう・・・
 それと、これは予想はしていたことですが、先週の情報が広がっているのでしょう、川原の砂地には夥しい数の足跡。前日の土曜日にはかなりの人が入ったものと思われます。
 それでも先週のような状況を一度経験してしまうと、「もしかしたら今週も・・・」という淡い期待が・・・

Photo
 結論を言うと、淡い期待は期待のままで終わってしまいました。大場所も、そのあいだの瀬でも、まったく反応なし。3時間近く釣り上がり、核心部を通り過ぎた後の小場所まで来て、ようやく写真のようなイワナが数尾顔を出してくれました。この時間帯になってようやくメイフライのハッチが目に付くようになったので、それまではただ単に活性が低かっただけなのかもしれませんが、その上の区間に入るとまた反応がなくなってしまったので、おそらくフィッシング・プレッシャーの影響が強かったものと思われます。
 まぁ冷静に考えれば、スクールの時のような奇跡的な状況がそう長く続くわけはありませんね。でも、でかいイワナがたくさんいたのは事実なので、水況やハッチの状況等、タイミングが合えば今後も良い釣りができるチャンスはあると思います。

Photo_1
 さて、反応の渋いスクール・リバーには見切りをつけ、その後は例年この時期には最盛期を迎えている、雫石水系の志戸前川に向かいました。こちらも超有名な川なので、当日は日曜日ということもあり、目ぼしい入溪ポイントにはことごとく車が停まっています。仕方がないのでずっと上流までクルマを走らせ、林道工事で通行止めになっているところから入溪。


Photo_2
 こちらの方はスクール・リバーとは違って活性が非常に高く、ここぞというポイントから写真のようなイワナがポコポコと出てくれました。
 特別大きいのは出なかったけど、いかにも志戸前らしい、フツーのサイズのイワナがいっぱい釣れて、なんだか先週から続いていた興奮状態がようやく落ち着いた感じ、かな?
 

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2006/06/11

佐藤成史FFスクール~執念の36cm!

6月11日

昨日から開催されていた、クボタロッジさん主催の佐藤成史さんのスクールに二日目から参加してきました。
結論から申し上げて、とても充実したスクールでした。

到着早々、佐藤さんから「sawaseさん、今年○○川行きました?」との質問。
「いえ、ついこの間まで雪代が凄かったので今年はまだです。」
凄いことになってますよ。
「え?」

お話を伺ったら、スクール1日目は午後にオオマダラのスピナー・フォールがあって、尺上が数本上がったとのこと!
「マジですか?」
いやがおうにも期待は高まります!
20060611ssss_1 最初のデモでは佐藤さんがかなり良いサイズのイワナをかけたものの痛恨のバラシ!なんと、TMC2487フックが伸ばされてしまっていました。一体何センチあったんでしょう?

 その後は一人づつマンツーマンでの実釣指導。ポイントの見極め、ラインの落とし方、メンディングのタイミング等、あの佐藤さんがぴったり横について、時には手を取って指導して下さいます。(私の番の時は釣れませんでしたが。)
(※Nさん、写真いっぱい撮って頂いてありがとうございました。)

 

20060611syaku_1 実釣指導については、一人一人の持ち時間はそれほど長くはありませんが、それでも本を100回読むよりものすごく勉強になるし、他の参加者の方への指導内容を後ろから見ているだけでも参考になる点はとても多いです。(※他の参加者への実釣指導の間、自分の釣にばかり夢中になってはいけませんよ。ましてや実釣指導している上流にフライを流すなど言語道断!「周りが見えてない」人ってのは、傍から見てても非常に「イタイ」ものです。)
 一緒に見ていれば、他の方のフライに尺イワナが出たときなんか、まるで自分が釣ったかのように嬉しくなりますよ。ちなみに、実釣指導で釣れたイワナのアベレージは余裕で尺を超えていました。前日もあわせると、実に15本もの尺上が上がったとのこと。この区間、ここ数年私もちょくちょく通っていますが、こんな状況はそうめったにあるもんじゃありません。(私の番の時は釣れませんでしたが。)


20060611iwana36 スクール中、ほとんどの方に「イワナの女神」が微笑んでくれたにもかかわらず、自分の番の時には全然反応がなく、口では「勉強になりました」とか言いながら、内心は「この奇跡的な状況が来週まで続いている保証はどこにもない。今日のイブニングは絶対外せないぞ!」との思いでいっぱいでした。
 というわけで、スクール終了後再び同じポイントに一人で急行!
 ポイントに着いてみると、上空にはオオマダラのスピナーが多数飛んでいる他、中・小型のカディスもたくさんハッチ。そして、散発ながらライズもあります!

 ・・・しかしすごかったなぁ。渓流でこんなサイズがドライに出てくれるなんて。こいつは長さ、太さのどちらをとっても、今まで釣った魚の中で最高の魚でした。
 実は数回かけ損ねた(フライには出るけどフッキングしない)んですが、最後はダウンクロスでやや引っ掛かり気味に流したアダムス・パラ#12をがっちりくわえてくれました!そうそう、Nagumoロッドはこんなイワナでも余裕で寄せられましたよ。まぁ、流れがあまり強くない場所だった、というのもありますが。


20060611iwana36ss 無事ランディングした後は、後からいらして下流側に入っていた仙台のしかさんのところまでわざわざ魚を持って行き、釣の手を止めさせてまで写真を撮っていただきました。しかさん、どうもありがとうございました。

・・・しかし、嬉しさのあまり、なんだかだらしない顔をしておりますな。

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2006/06/06

安比川水系

6月4日(日)

会社の行事で前日は安比に宿泊。 とくれば、当然安比川水系に出撃!
会社の同僚二入と最初に向かったのは安比川本流。
まだ早いかな、と思ってたら、水量はだいぶ良い感じに落ち着いていました。雪代が落ちきるのももうすぐでしょう。
釣果の方は、同僚の一人が7寸くらいのイワナを一尾。私は三つ出て全部バラシ・・・ダメじゃん。

20060604iwana1次は旧浄法寺町内の両面護岸で堰堤だらけの支流。ここは上流部の牧場の影響で水質の富栄養化が進んでいるのか、この時期カディスが気持ち悪いくらいたくさんハッチします。雨の増水の後は本流差の大物が期待できるそうですが・・・このところ晴天続きだったせいか、釣れたのはこんなサイズのイワナばかり。最近放流したばかりなのか、水辺まで降りやすくなっている場所の前後の区間だけで同じようなサイズばかりが10匹以上は釣れました。

20060604f同僚の一人はここで帰宅しましたが、残るもう一人と、「もうちょっときれいな場所できれいな魚が釣りたいねぇ。」ということで、移動した先は大きな赤い鳥居が目印の小渓。最初に渡る橋から下を覗いたら、結構いいサイズの魚がたくさん見えて、散発ながらライズも確認できました。ただ、この辺はまだ少し護岸も目立つので、もう少し上流に移動することに。

20060604yamame1中流部の橋の脇にクルマを停め、同僚はそこから上流へ、自分は道路を下って下流から釣り上がりました。
入溪してすぐ、対岸の岸寄りのタルミから良型のイワナが飛び出し、その後もトロ瀬の開きからは写真のようなヤマメが飽きない程度に反応。キャスティングのスペースが取れなくてナチュラルドリフトが難しいポイントが多く、フライに思いっきりドラッグが掛かって警戒されたり、フライに出てもばらしてしまったり、ということも多かったんですが、そういう困難を乗り越えて手にした一尾は嬉しいものです。

20060604yamame2写真はこの日最大のヤマメ。ややヤセ気味なのにくわえ、うっそうとした木々に囲まれたポイントでフラッシュを使って撮影したので色も黒ずんで、ちょっと不健康に見えるかもしれませんが、実際にはもっときれいな色だったことをお断りしておきます。
ただ、全体にスリムな魚が多かったのも事実。フライへの反応はまずまずでしたが、魚体のコンディションが良くなるのはまだこれからかな、という感じがしました。

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雨の雫石水系

5月28日(日)
朝から雨がシトシト降っています。天気予報は1日中雨で、午後から雨脚が強くなるとのこと。しかし、土曜日は子どもの習い事やらなんやらが入っていて、今シーズンは基本的に日曜日しか出撃できません。
というわけで、この程度の雨で萎えているわけにも行かないので、雨脚が強くならないうちに家を出ることにしました。

そろそろ雫石水系も良くなっているのでは、という期待を胸に、最初に向かったのは葛根田川。
しかし、矢筈橋から望む流れは、まだ青白い雪代がごうごうと流れていました。
・・・とっとと移動。

次に向かったのは、すぐ近くの両面護岸の支流。
ここもまだ水量が多めで、釣り支度をしている間に声をかけてきた地元の軽トラのおじさんの話によると、今年はまだ釣れていないとのこと。
ただ、橋の近くをツバメが多数飛び交っていて、これはハッチが始まれば期待できるかも・・・
と、護岸を降りてプールの前後を叩いてみましたがまったく反応なし。
プールをしばらく観察しても、ハッチもライズも始まる気配なし・・・
・・・次へ移動!

今度は志戸前川。例年早い時期に魚が入っている上流部の浅いトロ瀬に行ってみると、水量はだいぶ落ち着いているものの、水色はまだやや青みがかっています。水温を計ると9℃しかありません。
まだ早いかなぁ、と思いながら岸寄りの浅場にフライを落としたら、数投目でガバッと出ました。が、すっぽ抜け・・・
結構いいサイズのイワナでした。
しかし、反応があったのはそれっきり。だいたい、水辺に虫っ気が全然無いんだもの。
・・・またまた移動。

20060528iwana1次は御所湖の南側に流れ込む支流のそのまた支流の小渓。
ここはちょうど良い感じの水量で、オドリバエらしき虫の姿もチラホラ。フライを流してみると、期待通りまあまあ良いサイズのイワナとヤマメが反応してくれました。写真は倒木の陰から飛び出したイワナ。

20060528yamame1こちらは張り出した枝の下のトロ瀬の流芯から引きずり出したヤマメ。

ただ、思ったほど反応が良いわけではなく、盛期に良形が着いてるポイントでは全然反応が無くてちょっと消化不良。・・・というわけでさらに移動。


次は、さらに奥の方のもっと小さな溪。ここはイワナメインかと思いきや、結構奥まで溪の規模に似あわない良いサイズのヤマメも入っていて、渇水期のどピーカンはさすがに厳しいですが、こういう天気の時は期待出来ます。
しかも、この日はフックサイズにして#14~12くらいのオレンジがかった黄色っぽいメイフライが断続的にハッチしていました。オオマダラにしては少し小振りですが、見た感じはマダラカゲロウの仲間のようです。
・・・しとしと降る雨、中型マダラカゲロウの断続的なハッチ、とくれば、これで釣れない訳がありません。
案の定、入溪してすぐに26cmくらいのきれいなヤマメが#14EHカディスに鋭く反応しました。(写真は撮り損ねちゃった。) このヤマメ、マダラカゲロウを意識したパラシュートパターンには直前でUターン。目先を変えようとカディスに変更したら一発で食ってきました。
20060528potそのあとも、20~23cmくらいのヤマメがEHカディスにたくさん反応してくれました。面白かったのは、パラシュートに戻すと途端に反応が悪くなったこと。前述のマダラカゲロウが水面にからむ様子がEHカディスに似ていたのか、あるいは最近誰かがパラシュートで釣りをしたばかりなのかもしれませんね。

この辺で雨脚が強くなり始めたので、クルマのハッチバックの下で雨宿りをしながら遅い昼飯。雨の日は身体が冷えがちなので、写真のようなストーブで湯を沸かし、カップラーメンやコーヒーで身体を温めるとだいぶなごみます。

20060528yamame2しばしの休憩後、雨脚は強くも弱くもならないようなので、今度は下流側の木々に覆われた区間に入系。この辺はさっきまでの開けた区間とは異なり、岸寄りのタルミや巻き返しには、サイズは7寸ぐらいがアベレージでしたがイワナも結構入っていました。
しかし、流芯付近を流すと写真のようなヤマメが鋭く飛び出して、小気味良い引きを伝えてくれます。


20060528yamame3この日は、雨による若干の増水もあってか、ヤマメたちは小さな流れを生き生きと泳ぎまわっている感じがしました。

雨の日の釣り、結構好きです。

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