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2008/03/30

カーボン・フェルール

703e1
縁あって手元にきた、Omura Rod 703E1 です。
市販モデルは仕様が少し変わるそうなので、これはプロト・タイプということになりますね。
県立博物館に展示されてたのをご覧になった方もいらっしゃるかと。

Photo
このモデル、フェルールはすべてカーボン製で、とても竹の4pcとは思えない軽さ。

Photo_2
ブランクは、インプリ処理してあるそうです。
詳しくは企業秘密とのことですが、表面の塗膜はごく薄く仕上げられています。
一方で、よく言われるような「インプリだと重くなる」感じも全然しないので、耐久性とアクションのバランスを考えた処理がされているんでしょうね。

Photo_3
キャップ&リングのリール・シートは、リールをしっかり固定できるすぐれもの。
シンプルなデザインですが、リングは指がフィットしやすいよう中央部がへこんだデザインになっています。

どれも、道具としての実用性、耐久性を高める工夫が感じられ、ビルダーがどういう考えで竿を作っているのかが伝わってきます。
見た目は派手ではないけれど、ものづくりって、そういうことが大事なんだと思うなぁ。

Photo_4
本日、無事魂入れを済ませてきました。
今日は里のヤマメ釣りだったけど、この竿が本領を発揮するのは、行き帰りの歩きが長い渓でしょうね。
ベストの背中にこの竿を突っ込んで夏の源流へ!って感じかな?

※本日の釣行の様子は別エントリーで。


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コメント

カーボンフェルールは重量が小さいので
こういったマルチピースロッドには最適だと思いますね。
と、Omuraさんとこの前話してました。(笑)
僕は3pcまでしか作った事がないんですが、
細い竿を3pcにすると、TOP側のフェルールの重さが
かなり効いてしまうんで、カーボン使ってみたいかも?
って思いますね。

投稿: GEN | 2008/04/01 07:57

一番TOP側のフェルール、かなり細いですよ。
これをメタルで作ったら全然違うアクションになっちゃうでしょうね。
メタルフェルールにはメタルフェルールの良さがあると思いますが、ソリッドのブランクで軽さを追求するならば、カーボンフェルールは一つの答えだと思います。

竹竿造りも奥が深いですねぇ~

投稿: sawase | 2008/04/01 21:06

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