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2009/03/30

寒の戻り

3月29日(日)

大村さんから「竿できたよ」との連絡をもらってたので、「じゃあ受け取りがてら一緒に釣りしましょう」ということで、この日は宮古まで出かけてきました。
(「竿」についてはまた後ほど。また竿?と言われそうですが・・・(笑))

ここ数日は盛岡も真冬に戻ったかのような寒さで、この日も朝盛岡を出るときの外気温は-6℃。
途中の区界高原なんか-10℃で、雪もかなり残っていて未だ真冬の様相です。
それでも、宮古は沿岸で盛岡よりも温暖だし、この日も日中は天気が良いみたいだから行きゃあ何とかなるだろう、ということで待ち合わせ場所に向かいました。

「この時期でも、日が当たって水温が上がればドライに出るところはあるよ。」という大村さんの言葉に勇気づけられ、最初は谷あいの沢筋に入ってみましたが、水温を計るとなんと2度。
水際に張り出した木の枝にはツララまでぶら下がってます。

「さすがに2度じゃニンフでも厳しいねぇ。」
ということで、次はもう少し里寄りの渓へ。

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ここの水温は4℃。
日が上って少しは暖かくなってきたし、トロ場を中心に狙ってけば出るでしょう。
ということで釣り上がり始めましたが、入ってすぐ1回反応があったきり、うんともすんとも言いません。

昼近くなって天気も陰りがちになり、今日は駄目かなぁ・・・

と、ここで大村さんから大移動の提案。
「ここからなら1時間ちょっとだし、北の湧水の川に移動しましょう。あそこなら水温も安定してるだろうから。」

うん、今から移動しても2時間は釣りができそうだし、ダメで元々、行ってみましょ~!

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向かったのはこんな所。

思いっきり町の真ん中ですが、水中にはバイカモが、護岸が切れたところにはクレソンも自生していて、水質は思いの外きれい。
古い町中を流れる川というのも、普通の渓流とはまた違った趣があって、これはこれで悪くありません。

水温を計ると、なんと9℃以上もあります。

で、
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入ってすぐの深場で早速ヒット!

どうやらここには魚がたくさん溜まっていたようで、一方が写真を撮っているうちにもう一方がヒット!という感じ。

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ヤマメのサイズは5~7寸程度。
大村さんによると、もう少し大きいイワナもいるようですが、この日は釣れたのはヤマメのみ。
トロ場で釣れる魚には、写真のようなヒカリっぽい個体も混じります。

その後は2時間ほど釣り上ってみました。
たけださんから話には聞いていたので、ものは試しと瀬の中を#14のアダムス・パラシュートを流してみると、これが結構反応があって、まるで5月の連休明けの様な反応の良さ!
さすがに解禁から1カ月近くたっているので、トロ場でライズしてるやつには繊細なパターンの方が効きますが、2時間のうちに10尾以上は出たかな?
この時期にドライの釣り上りでこんなに反応があるなんて、なんだか不思議な気分です。

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というわけで、久々にドライの釣り上りができて大満足。
思い切って移動して大正解でした。

P.S.
この川も沿岸の小河川の例にもれず、この時期これだけある魚影が5月の連休明けまで持たないそうです。
川の水温や水質は年間を通じて安定してるので、原因は釣獲圧力なのでしょう。

虫も多いみたいだし、1年を通じて魚影が残るようになれば、忍野桂川のような(って行ったことないけど)ライズの釣りが楽しい良い釣り場になると思うんですが・・・

フライフィッシャーが多く通うようになれば魚影が残るようになるかな?
であれば、川の名前も具体的に書いちゃおうかな~とか思ったりして。
どうでしょう?

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2009/03/23

お彼岸の釣り

3月21日(土)

お彼岸の3連休は、県境からほんのちょっと南に位置するカミさんの実家へ。
20日の金曜日、向かう道すがら覗いた県境の渓は、水量も落ち着いてなかなか良い感じ。

で、21日の午前中だけ、県境の渓の岩手県側で竿を出してきました。

ところが、朝方冷え込んだせいか、何箇所かポイントを回ってみたもののライズはなし。
お昼直前になってようやくユスリカのまとまったハッチが起こり、安定したライズが始まったんですが、残念ながらここで時間切れ。
残念ですが、午後はお彼岸のお墓参りやらなんやらの予定があるので仕方ありません。
撤収です(涙)。


3月22日(日)

昨日は“ボ”だったので、盛岡に戻る途中、解禁日にライズをとり損ねた里川によってみました。

Photo
午後2時過ぎに到着したら、ちょうど予報通り雨が降り始めたんですが、この雨でスイッチが入ったのか、#18位の大きめのユスリカがあたりをウワンウワン飛び回ってます!

当然、橋の下に続くフラットには、そちらこちらで繰り返されるリング・オブ・ライズ・・・

Photo_2
ライズの主は、こんな幼稚園児~小学生サイズ。(上の個体はほぼ完璧な“ヒカリ”ですね。)
それでも短時間のうちに数匹が顔を見せてくれて、この時期の釣りとしては十分満足です。

来週あたりはコカゲロウが出始めて、もう少し良いサイズが動きだすかも?


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2009/03/12

雨の後のミッジング

3月8日(日)

前回釣行の翌々日。
午前中だけ時間が取れたので近場を探索に。

一昨日は結構雨が降ったし、夕べも雪が結構降ったから、多分ライズはしないだろうなぁ。
でも、来週は予定が入ってて釣りに行けないし、ダメでもともと、ちょっと様子を見るつもりで出かけてみました。

最初に覗いたのは解禁日にバラシを連発した里川。
案の定、10センチ以上増水していて、水温も4℃とかなり下がってます。
橋の下のプールをしばらく観察してみましたが、ユスリカはちらほら見かけるものの、全然ライズしません。
ライズはあきらめて、上流の瀬をちょっとだけニンフで釣り上がってみたけど、まったく無反応。

次に向かったのは、同じ水系の別の支流。
先週良型の魚影が見られたプールに向かうと、カブのかたわらに立つ地元のおじさんらしき先行者。
・・・ダメだこりゃ。

次は水系を変えて、神楽の町を流れる川へ。
街裏から順番に、この時期過去に実績のあるポイントを見てまわりましたが、どこもまったくライズなし。

天気は回復して気温も上がってるんだけど、まだ雪が残る時期に雨が降って増水すると、水温が下がって活性も下がっちゃうんでしょうね。

で、こういう時に唯一可能性があるのは、標高の高い場所。
下界が雨でも山の上は雪なので増水してなくて、天気が回復したことでかえって活性が上がってることも考えられます。

前にもそんなことがあったのを思い出し、ダム湖上流に注ぐ支流のとあるプールに向かってみたら・・・
Photo
やっぱりライズしてました!

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ライズの主はほとんどがこんなサイズ。
それでも、フライ先行でのナチュラル・ドリフトを心掛けないと簡単には釣れてくれません。
それに、フライパターンも結構しっかり見てるようで、パラシュートやスペント、ピューパといったパターンにはほとんど無反応。
唯一反応があったのは、グリズリーのハックルティップをシャックに使ったイマージャー。
このパターンに変えた途端に反応が劇的に変わり、何回かは、まるで本物の虫にライズするようにゆっくりとフライに出てくれました。

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小さいけど、きれいな体色。

結局、30分ほどの間に5尾ほどがフライをしっかりとくわえてくれて、この時期のライズの釣りとしては十分満足できる内容でした。

・・・とはいえ、次の釣りではもう少し良いサイズも見たいかな。

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2009/03/07

雨の中のミッジング

3月6日(金)

前日までは天気も良く、絶好の釣り日和でしたが、家族の用事やらなんやらで出撃できず。
そうこうしているうちに、せっかくの一週間休みも平日はこの日一日を残すのみとなりました。

天気予報は、何回見直しても昼前から雨。
内陸も沿岸も、北も南もとにかく雨。
しかも午後からはかなり本格的に降るみたい。

でも、朝方冷え込まなかったのがせめてもの救い。
本降りになる前なら何とか釣りになるのでは?
なんたって平日休みは今日が最後だし、とりあえず行くだけ行ってみよう!

ということで、大村さんをお誘いし、解禁日にかなりライズが見られたという某沿岸河川に向かいました。

しかし、出発してすぐに雨がぽつぽつと降り始め、遠野を通過するあたりには本格的な雪。
峠を越えたらまた小雨になりましたが、この時点ですでにあきらめムード。

目的地付近で大村さんと合流し、挨拶もそこそこに「ま、とりあえずポイントまで行ってみましょう」ということで、ずっと下流部のトロ場に行ってみました。

すると・・・
Photo
なんと、この雨の中でもライズしてました!
しかも、他には釣り人は誰もいません!
やっぱり現場の状況は現場に行ってみないとわからないもんですね。

で、状況を観察すると、どうやらユスリカにライズしてる様子。
ですが、この雨ではCDC系の繊細なパターンは使いづらいので、とりあえず#20のパラシュート・パターンを流してみたら、案外素直に「パシッ!」と出てくれました。
Photo_2
こいつはヒレの先が黒く、銀毛も強くてだいぶヒカリっぽい個体です。
やっぱり、こういう風にミッジでヒカリを釣ると、ようやく新しいシーズンが始まったって感じがしますね。

その後も、雨脚が強まる午後1時過ぎまでは安定したライズが続き、
Photo_3
こんなヤマメやヒカリが何尾か反応してくれました。

さすがにパラシュートはすぐに見切られて、その後いろんなパターンを試しましたが、反応が良かったのはピューパやイマージャーではなくスペント系のパターンでした。
多分、雨のせいで羽化に失敗した個体がたくさん流れてたんでしょう。

しかし、雨の中では繊細なスペント系のパターンは扱いづらい。
それに、フライのサイズを小さくすればするほど反応は良くなるんですが、そうするとフッキングが悪くなる。
さらには、魚の定位場所がだんだん流芯の向こうに移動しちゃって、ドリフトがなかなか決まらない。

そんなこんなで、悪戦苦闘の末にランディングできたのは結局5尾程度。
それでも、何十回かに一回はダウンクロスからのリーチキャストとメンディングが決まって、フライが静かにライズ・リングに吸い込まれる瞬間があって、ライズ好きにとってはそれはもうたまらない瞬間です。

まさか、3月第1週に雨の中でミッジングをするとは思ってもみなかったけど、あきらめないで出かけてみて良かったな。
これでようやく「祝・解禁!」の気分です。

P.S.
Photo_4
ライズの釣りの途中、橋脚の周辺で何回か大物らしきボイルが起きたので、密かに準備していた鮭稚魚ストリーマーを流し込んでみたら、1回だけ「コツコツッ」っとアタリがあったけどフッキングせず(涙)。
その後、大村さんがニンフをしつこく流したら見事フッキング!
リールが逆転するほどのファイトの末にあがってきたのは、40センチ近い巨大な「ウー様」でした。
あれはあれでなかなか面白そうでしたが。


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2009/03/05

No Line On The Horizon

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U2の新譜、ものすごく良いです。
前2作のようなキャッチーな曲は少ないけど、アルバムとしての完成度は過去最高と言っても良いぐらい。
購入以来、家でも車でもずっとこればっかり聞いてます。

セールス面の要請も強いのか、大御所と呼ばれるアーチストは晩年は自己模倣路線に走りがち。
事実前2作はそういう傾向も見られて、U2も今後はずっとその路線を行くんだと思ってました。
それはそれで、ある意味聞いてる方も安心できるんですけどね。

今作もそういう期待で買ったんですが、その期待はいい意味で裏切られました。

U2は枯れてなんかいなかった。
今まで度々大きくスタイルを変えてきた彼らですが、今作はそれらの全てが見事に融合してます。
彼らのキャリアの全てが今作に結実している感じ。
以前からU2を聞いてきた人にとっては、「ずっと聞いてきてよかった」と思える名作、と断言しちゃいます。

前回のツアーは仙台まで来たんでしたっけ?
今回は盛岡には・・・来ないだろうなぁ。

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2009/03/03

雫石の風景

3月3日(火)

今日は遠出する時間が無かったので、お昼前に雫石漁協の年券を申し込みがてら、C&R区間の様子を覗いてきました。

3連荘?
いえいえ、今日は年券の申し込みがメインです。

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ご覧の通り、まだ積雪がかなりあります。

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氷の芸術?
こんなのがまだ見られるってことは、相当寒いってことですね。

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雪解け水が入ってるのか、水温は4度しかありませんが、岸辺の雪の上には写真のような虫が。
(クロカワゲラの仲間?翅のないタイプですね。この他にもユスリカが結構出ていました。)
もしかしてライズするかな?

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・・・しばらく見てましたが、全然ライズしません。
ニンフも沈めてみましたが全然ダメ。(やっぱり釣りしてるじゃん(笑))

雪が深くて釣り上るのもしんどいので、早々に切り上げて帰ってきました。

やっぱり、ここいらの盛期は雪代明け後ってことですね。

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2009/03/02

今度こそ・・・2009解禁!

3月2日(月)

何で平日に釣りに行ってるかって?

今年度はいつも夏場にとる長期休暇が忙しくてとれなかったので、期末を前に消化することになったわけです。

釣り人が休暇をとったら釣りに行くのは当然でしょう?
(と、開き直る)


さて、天気予報では寒気が南下するとか行ってますが、昨日坊主だったのでそんなことは耳に入りません。
盛岡から南に向かう途中の山道には、結構雪が積もってたりしますが、南に向かえば何とかなるさ、という思い込みで、一路沿岸南部の独立河川を目指します。


2時間ほどのドライブでたどり着いた川は・・・
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吹雪いてますが、何か?(涙)

10分程ポイントの様子を観察しましたが、虫っ気も魚っ気もなし。

下流へ移動!

2
このあたりまで来たらようやく雪もおさまり、時折日もさすようになってきました。

これは待ってればライズするかな?

でも、ただ待ってるのも芸が無い。
上流の瀬をニンフで探ってみましょうか。

で、しばらく釣り上ってみたら、マーカーが奇麗に消しこまれました!

おおっ?
この時期にしては結構ひくぞ?

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ネットに収まったのは、さびもないきれいなヤマメ。
シーズン1匹目がこういう魚でなんだか嬉しい。

さ、あとはライズ待ちだな。


・・・ライズしません。(涙)
おそらく午前中の雪が溶けて水温が下がっちゃったんでしょうね。
風もものすごく強いし、ネオプレーンのウェーダーをはいてダウンを着込んでるのに、ものすごく寒い。
今日はもう帰ろう。

と言いつつ、帰り際に住田の街裏の超有名ポイントをちょっとやってみました。
が、こちらも風が強くてライズは散発。
しつこく狙った末にようやく針がかりしたのは、
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こんなおチビちゃんでした。

ん~、やっぱりこの時期は冷え込んで風が吹くとだめだなぁ。

ま、とりあえず今日は何とか初日が出たので良しとしましょうか。

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2009/03/01

2009解禁! ・・・?

3月1日(日)

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行ってきました!

今年の解禁日は日曜日ということで、混雑しそうな有名河川は避け、近場の里川でたけださんとObaraさんとご一緒させていただいてきました。

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朝方は放射冷却でかなり冷え込んだものの、午前中は風もなく、穏やかに晴れ渡って爽快な天気。

上の写真のプールでは、散発ながらユスリカのハッチにライズがあって結構楽しめたんですが、なぜか掛けても寄せてくる間にばれちゃうんだよなぁ・・・

Photo_3
ま、お昼でも食べて仕切り直し。
Obaraさんとご一緒するのは今回が初めてですが、なんと竹竿もリールも自作されているそうで、釣り具談議に花が咲きます。

さぁ、腹もいっぱいになったし釣り再開!

ところが、このあたりから雲が多くなり、風も吹き始めていきなり寒くなってきました。

なんだか釣れない雰囲気満点・・・

その後、ポイントをあちこちまわり、ビーズヘッド・ニンフを沈めて何尾かヤマメを掛けたんですが、なぜか寄せてくる間にばれちゃう・・・

結局、暗くなる直前までやって、トータル10尾ぐらいのバラシ。

・・・て、釣れてないじゃん!
とほほ。

やっぱり次はもっと暖かいところに行こう。

ヒカリ釣らなきゃ。ヒカリ!

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