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2009/05/31

Garrison 209e

3月末から手をかけ始めた竿がようやく形になってきました。

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今回の仕上げのテーマは「アメリカン・クラシック」(笑)。
要するに、ペインやギラムなど、往年の銘品のまねっこです。(写真でしか見たことないけど。)
ただし、ブランク表面は今回もオイルフィニッシュ。
なんだかよくわからない仕上げですね。

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ラッピングは、ゴッサマー・シルクのクラレットにアンバーのトリム。
グリップ前やフェルール、トップガイドには、さらにダーククラレットをプラス。

今回は、すべての個所をカラープリザーバーで色止め処理してみました。
こうすると元の糸の色調が残るし、絹糸の光沢が強調されて独特のクラシックな雰囲気が出ます。
アンバーを巻いたところなんか、光の加減によっては金色に輝いて見えます。

「ガイドにプリザーバーを使うと強度が落ちる」との意見も多いようですが、今回は外観を重視しました。
一応エポキシも乗せてるし、この後はニスも追加する予定なので、それなりの強度は確保できるでしょう。
ま、自分用だし、使ってみてダメだったらやり直せばいいや、ってことで。

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フェルールは今回もよろずやスーパースイス。
よろずやフェルールは年々精度が上がってきてますね。
コストパフォーマンス高いです。

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クラシックな仕上げにしようと思った理由の一つはこれ。
7’9” #5というスペックから考えて、リールシートはスクリューロック、グリップはフルウェルが良いかなぁ、そしたら全体もクラシックな仕上げにしてみようかなぁ、と。

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で、グリップはこんな感じ。
外形25ミリのコルクリング12個からの削り出しです。
調子に乗ってちょっと削りすぎちゃったような気もするけど、とりあえず自分が握った時にしっくりくる形にはなってます。

この後は、ネーム入れ、ラッピング面のニス塗り、リールシートの接着、と進んで完成。
来週にはテストできるかな~?

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2009/05/28

「釣れない釣り」のリベンジ

5月23日(土)

山里の川では、場所によってはアカマダラやオオマダラ、モンカゲやヒゲナガなどで賑やかになって来てる模様。
里のヤマメも狙い目だよな~とも思いつつ、先週掛け損ねた良型イワナも気にかかり、結局2週連続で同じ渓へ。

朝一はずっと下流の里川っぽい区間に入ってみたんですが、時間が早かったせいかカラ振り。
1時間ほどやってみたけど、ほとんど反応がありませんでした。

次は人里からだいぶ上流に移動して
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こんなポイント。

ここでは、手前の開きに定位してたイワナに#14アダムスパラシュートを見切られ、フライを#14CDCイエローサリーに交換してようやく今日の1尾目。

続いて同じフライを本命の流芯の向こうの巻き返しに投じると、
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着水と同時にガバッ!と出ました。
うん、まぁまぁ良い感じ。

ところが、ここから上流のトロ瀬では全く反応がなくなってしまいました。
あれれ、誰か入ったのかな?

時間も10時を過ぎて良い頃合いだし、先週良型の反応があった区間に移動です。

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移動してみると、先週よりもさらに渇水が進んでます。

で、先週の教訓を生かし、今回は画面右側の大岩の際にかなり遠目から#14アダムスパラシュートをロングキャスト。
すると、フライの周辺で水面が「もわぁん」と微妙に揺れました。
ん?遠くて見えないけど、これはたぶんフライを見切られたんだな。
よし、#16CDCカディスならどうだ?

再び同じポイントにフライを落としたら、今度は静かに吸い込まれました。
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ゴンゴンと首を振る強い引きを見せてくれたのは、良く肥えた9寸イワナ。

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サイズの割になかなか貫禄のある面構えです。

うん、今日はこれで満足。


P.S.
この日は、コーティングを追加した中国製シルクラインを実釣に再投入したんですが、狙い通り、#4ロッドへの乗りがかなり良くなりました。
オイルのブレンドもちょうど良かったようで、ラインの固さにはほとんど変化が無いまま、コーティングだけが微妙に厚さを増したような感じ。
表面も少し滑らかになったみたいで、だいぶ使いやすくなりました。
今後使い込んで行けば良いラインに育ってくれそうです。

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2009/05/22

釣れない釣り

5月16日(土)

更新が遅くなりましたが・・・
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この日は朝から、大村さんとこんな森の中を穏やかに流れるイワナの渓へ。
朝から、と言っても家族の用事やらなんやらで午前中だけの釣行です。

2週間ほど前にちょっと竿を出したときは良い感じだったんですが、このところ好天が続いたせいで、この日はすでに渇水気味。

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この渓は落差が少なくて開きに出てる魚が多いので、このぐらい水量が落ちちゃうと、不用意にポイントに近付くとすぐに走られてしまいます。

この日は時間が早くて活性が上がっていなかったせいか、遠目から開きを狙っても反応が無く、いないのかと思って近づくと足元から魚影が走る、というパターンの繰り返し。

入渓してすぐ、
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こんなイワナが出てくれた以外、いまいち反応らしい反応がありません。
魚はいるけど釣れない、という、釣りとしてはなかなか面白い状況でしたが。

こういう状況のなか、ここぞという大場所は全部やらせていただいたんですが、数少ないチャンスで良い魚を掛け損ねたり合わせ切れしたり・・・

まだまだ修行が足りませんね。

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イワナがたくさんいるのはわかってるんだから、釣れないのは完全に自分の技術の問題。

ここは近いうちにリベンジ!です。

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2009/05/14

北の方もそろそろ

5月10日(日)

北の方もそろそろ良いんではないかな?
と思い始めたら、確認せずにはいられません。

この日は前日夜になって1日釣りOKのお達しが出たので、朝から北方面へ。

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最初は本流上流部のこんな両面護岸の流れ。

ここでは、時間が早いせいか、あるいは天気が曇りがちで寒かったせいか、
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こんなヤマメがぽつぽつと反応するものの、魚たちの活性は今一つ。
スレてるのか、パラシュートとかの一般的な釣り上りパターンにはいまいち反応が良くなくて、トロ場にCDC系のパターンでやっと、という感じでした。

次は、
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峠を越した先のこんな山里の川。

ここでは、
Photo
流芯からはこんなヤマメ。
巻き返しからは同サイズのイワナも出て、けっこう良い感じ。
もう少し水が落ちれば最盛期ですかね。

午後はこんな里川。
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この堰堤の下流の瀬では、アベレージ8寸程度のヤマメが結構反応してくれました。
(車にカメラを忘れてしまったので写真はありません(涙))

ただ、堰堤上のプールでライズしてるやつらは、かなり小さいものを食ってるのか、あるいは水面直下なのか、相当にシビア。
結構真面目に狙ったんだけど撃沈しました。
もう少し大きい虫が出てる時が狙い目かな。

P.S.
リンク先のたけださんも書いてましたが、北の方はマイマイガの幼虫が大量に孵化してて大変なことになってます。
ちょっと藪こぎするとウェーダーに大量に付着。
風に乗って飛ばされてるのか、気が付くと帽子や車の屋根、窓にも結構な数がくっついています。
いろいろ調べてみると幼虫に毒はないようすが、毛(トゲ)が刺さるとかぶれたりすることもある模様。
うっかり素手で触ったり、あるいは露出してる箇所から服の下に入り込んだりすると、大変なことになるかもしれません。
これからこちらにおいでになる方、十分ご注意のほどを。
特に毛虫が嫌いなシャッチョさん、覚悟しといたほうがよろしいかも。

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2009/05/09

GW5日目(後篇)

というわけで、ワイルドな顔つきのイワナの全体像。
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まだちょっと痩せてるけど、これは尺あるかな?
とメジャーを当ててみたら、1センチほど足りませんでしたが(涙)、野性味あふれる良いイワナでした。
もう少し季節が進めば立派な尺イワナに成長することでしょう。

さて、この渓は規模の割には所々に大きな落差があって、長い距離を釣り上るには何度か高巻きをしなければなりません。
この時点ですでにお昼を過ぎ、だいぶへばってきてたこともあって、次の大場所をやったら遡行がもっと楽な渓に移動することに決め、最後のポイントを目指します。

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このポイントでは、オドリバエと思しき虫がぶんぶん飛び回っていて、時々派手なライズも。

それっぽいフライを結び、わざとドラッグをかけて流すと、
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フライを追ってきてガバッと出ました。
うん、満足。


この後は、山を越えた先の別の水系の上流部へ移動。
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ここは先週見た時より水量はだいぶ落ち着いていて、
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ポイントごとにこんなイワナが素直に反応してくれます。
イワナたちの活性も高く、まさにベストシーズン突入!という感じ。

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この日最後のこのポイントで出た
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この日の上がりの1尾。
サイズは9寸ほどですが、結構太っててさっきの泣き尺より良く引いてくれました。

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そんなこんなで、イワナメインでみっちり楽しんだ1日。
山のイワナたちは今年も元気です。


≪おまけ≫.
最後の渓で、落ち込みすれすれを狙ってたら岩にフライが引っ掛かり、ロッドをあおって外そうとしたら、何とこぶし大の石?が「ぴょ~ん」と飛び跳ねてびっくり!

石と思った物の正体は、
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繁殖行動中のヒキガエルでした。

お楽しみのところ邪魔しちゃってごめんなさい。

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2009/05/08

GW5日目(前篇)

5月6日(水)

GW4日目の子供の日はさすがに家族で遠出。
行楽地で終日遊び倒したので、竿を出す時間はありませんでした。
(一応道具は持ってったんですがね。)

で、明くる連休最終日は終日釣りOK!になったので、1週間前に下見した盛岡~宮古、岩泉間の渓をあちこち回ってきました。

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朝一はこんな山岳渓流。
雪代はだいぶ落ち着いてきてたけど、ドライで釣り上るのにはまだだいぶ水量が多い。

それでも、トロ場の枝沢の流れ込みからは
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こんなヤマメ。

そして対岸の小さな落ち込みの肩からは
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こんなイワナ。
どちらもお腹がプリプリでコンディションがよく、これからの最盛期を期待させる良い魚体でした。

が、ライズもないし釣り上るには状況が厳しいので次に移動。

移動した先は別な支流の上流部。
ここは水量ちょっと多めぐらいの絶好の状況。

案の定、入渓点のすぐ下の、
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岩盤のぶっつけの巻き返しからは、

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こんなイワナが出てくれて幸先良いスタート。

と思ったら、入渓点から上流はぱたっと反応がなくなってしまいました。

う~ん、これは昨日誰かがやったばっかりなんだな。

ということでこの渓は早々に切り上げ、次の渓へ移動です。


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ここは閉伊川本流に直接流入する小渓。
水源の標高はあまり高くなく、渓が山の南斜面を流れていることもあって、雪代はほぼ落ち着いてる状況です。

で、写真の巻き返しからゆっくりフライに出たのは
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ワイルドな顔つきのイワナ!

全体像は・・・

長くなっちゃったので、後編に続く、ということで。

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2009/05/07

GW3日目

5月4日(月)

この日は、雫石方面の公園に遊びに行く家族に便乗し、雫石水系の小渓で午後の2時間ほど竿を出してきました。

この時期、竜川や葛根田川などの本流筋は、雪代のピークでとても竿を出せるような状態ではありませんが、水源の標高が低い場所では4月中にドライで釣れるようになる渓も何本かあって、ここはそのうちの1本。

というわけで、2時間後に迎えに来てもらう約束でクルマから降ろしてもらい、早速期待して釣り始めますが、なんだか様子が変です。

反応はそれなりにあるんだけど、全然鈎掛りしない。
ようやく掛かったと思ったら、これが全部10センチ未満の新子ヤマメ。

おかしいなぁ~と思いながら釣り上って行ったら、最初の大場所でその理由がわかりました。

なんと、大量の土砂(というより礫と行った方が近いかな)で深みが埋まってしまっています。
そのせいで、良型が付くポイントがなくなってしまったようです。

去年はこの渓に来る機会が無かったので原因は定かではありませんが、この2年の間に何らかの理由で上流の山が崩れたんでしょう。
何年か前に上流部を探った際、かなり大規模な伐採が行われていたので、山を大きく削るような工事があったのかもしれません。
あるいは地震による崩壊か、はたまた大雨による土砂崩れか・・・

と、いろんな考えが頭をめぐりますが、迎えが来るのは2時間後。(携帯は当然圏外。)
他に移動するわけにもいかないので、魚が付きそうな深みを探しては叩いて行きますが、反応するのは相変わらず新子ヤマメばかり。

そんな状態でたどり着いた最後の大場所。

ここもだいぶ浅くなってしまったけど、流れが護岸にぶつかるカーブの下には、良型がつきそうな深みがかろうじて残っています。

Photo
ようやくフライをくわえてくれたのはこんなヤマメ。

Photo_2
サイズはそれほどでもないけど、底石の色を映したような淡い色調がきれい。
とりあえず、完全に壊滅したわけではないことがわかって一安心です。

この子たちの子孫が生き延びてくれて、大水などで石が動けば状況は改善するかもしれません。
何年かかるかわかりませんが、復活を期待したいところです。

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2009/05/04

GW二日目

5月3日(日)

連休とは言っても、家族の用事やらなんやらでそれなりに忙しい。

この日は午前中だけ時間があったので、自宅から30分ほどの山里の渓へ様子を見に行ってきました。

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このあたりも木々の芽吹きが進んでいて、春爛漫、といった感じ。

渓魚達のコンディションも上々で、教科書通り、
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流れの筋からはヤマメ、

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巻き返しからはイワナ。

体高もあるきれいな魚体で、みんな元気いっぱい。

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お昼までの2時間ちょっとの間、アベレージ8寸くらいの魚たちが#14アダムス・パラシュートにビシバシ反応してくれて、なかなか楽しめました。

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道端の山桜も満開。
ここも、ベストシーズン突入!
ですね。

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2009/05/03

GW初日

5月2日(土)

今日は家族でドライブ。

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旧東和町を経由して、

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遠野まで。

道中、渓の様子が気になって仕方がありません。
この辺も水色が良いなぁ、とか、この辺はもうちょっと水が落ちたら最高だなぁ、とか。

帰り道。
夕方5時近くという絶好の時間。

我慢できずに、
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ワサビの里のスプリング・クリークで、1時間1本勝負!
(道具積んであったのね。)

大場所のライズは渋かったけど、上流のトロ場の流れ込みで
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#16ブラックナット・パラシュートにバシッと。

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良いヤマメでした。

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