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2010/08/04

薮沢

7月30日(土)

この日は、大村さんと閉伊川水系でイワナ釣り、の予定だったんですが、前日までの大雨で、早池峰山を水源とする渓はどこも大増水中。

今朝までの各地のレーダー雨量から考えると、南に移動すれば釣りになるところはあるかな?

ということで最初に覗いたのは、

Photo
南に向かう峠の手前のこんな小渓。

やや増水気味の流れからは、

Photo_2
こんなのや

Photo_3
こんなのが反応してきますが、イマイチ反応が渋くて、良型の気配も感じられません。


次に入ったのは、

Photo_4
峠の南側のこんな薮沢。

ここは、場所によっては流れを一跨ぎできるような沢で、張り出した枝などの障害物も多いですが、ここぞという場所に苦労してフライを入れると、

1
こんなのや、

2
こんなのが素直にフライをくわえてくれます。

この日はこんなサイズが中心でしたが、途中足元から走ったヤツの中には、明らかな尺オーバーも何尾か。
ここは、雪代直後で草木が伸びきる前とかに行ってみると面白いかも。


さて、午後からはずっと南下して

Photo_5
とある里川の上流部へ。

大村さん曰く、「ここは、以前この時期にブナ虫パターンが効いた」ということで、言葉通り

9
見事な9寸ヤマメをヒット。

しかし、ブナ虫パターンを持ち合わせていない自分は、入渓直後のいかにも大物が付きそうな岩盤際で良型ヤマメをかけ損ねたのを皮切りに、その後しばらく苦戦が続きます。
(帰ってから早速ブナ虫パターンを巻いたのは言うまでもありません。)

Photo_6
しばらく釣り上り、退渓点となる堰堤に続くトロ場に差し掛かったところで、小型のメイフライやカディスがパラパラっと出て、

Photo_8
ようやくこんなイワナが来てくれました。

ここは、これから禁漁にかけて下流から良型が差してくると面白くなりそうです。


この後は少し北上して、

Photo_9
こんな里川でイブニングをやりましたが、期待したほどのハッチもなく、小型のイワナとヤマメを何尾か追加しただけで納竿。

特別大きいのは出なかったけど、久しぶりに薮沢メインでみっちり楽しませてもらいました。

遠目からラインを出しての釣りもフライらしくて楽しいですが、たまにはこういう狭い空間での釣りも良いですね。


P.S.
この日は、この9月30日までの注文を持って受け付け終了となる「662SF」を1日使わせてもらいました。

この竿、とっても素直なアクションでロールキャストもしやすく、この日のような薮沢を釣るのにはぴったり。

そして何よりも特筆すべきは、そのしなやかさ。
20センチぐらいの魚がかかっても、ロッド全体が満月のようにしなります。
これが、思わず笑っちゃうぐらい面白い。

かといって実用性が犠牲になってるわけではないので、「小渓流でアベレージサイズの渓魚と遊ぶのにとても楽しいロッド」というコンセプトに共感できる方は、1本持ってると楽しみが広がること請け合いです。

この竿、しばらくお借りすることにしちゃったので、禁漁までにまた何回か薮沢で使ってみるつもり。
できれば、これででかいのを掛けてみたいなぁ・・・

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コメント

里川の上流部、良いヤマメが入ってますね!
熊スプレーも買ったし週末にでも行ってこようかなぁ(笑)

>この日は、この9月30日までの注文を持って受け付け終了となる「662SF」
カーボンのフェルールがよさげな感じですね。
やはり金属フェルールに比べてアクションが違うんでしょうか?
2tipのブランク価格が5万しないんですねぇ、これはなかなか・・・しかし先立つものが(苦笑)

投稿: 遠野わらべ | 2010/08/05 14:37

>遠野わらべさん
そうそう、あの里川の上流部は一人で入るには怖いとこですよね。

大村さんのSFシリーズ、自分で組める人にとってはブランク販売があるのはありがたいですよね。

カーボンフェルールは、金属よりも軽くてしなるので、こういう全体が良く曲がる竿には向いていると思います。
金属フェルールの場合、その部分が曲がるテーパーというのはあり得ませんから。
#3ぐらいの2ピースではあまり違いを感じないかもしれませんが、高番手やマルチピースではアクションの違いは歴然ですね。
試しに1本いかが?(爆)

投稿: sawase | 2010/08/05 22:49

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